IE9ピン留め

こおろぎ’73ではない。これは新しい映画評活動の一環である。
by dogma73
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アバター@やんち
やんちです。


やっと観てきたよ!!

しかも、3Dが一番キレイに見られるという、じゃっくオススメの IMAXシアター@川崎で!!

あの『タイタニック』から12年間、ずーっと沈黙し続けていた


ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』を観てきた…というよりは「体感」してきました!!


見終えて言いたい事は もう山積み!!

未来少年コナンや ナウシカ、ラピュタ、トトロ、もののけ姫…と、宮崎アニメの美味しいところをギューッと詰め込んだ作りであるとか(ネタバレになるんで、細かく説明できないのが残念!!/笑)

押井守の『機動警察パトレイバー』に出てくるレイバー(ロボット)のようなものがグリグリと動いていたりとか

エイリアン2、ターミネーター2、トゥルーライズ等々、セルフパロディも多数あったりとか

劇中に出てくる“エイワ”とは、日本語の「平和」からきているんじゃないかとか

爆撃のシーンは、ヒロシマの原爆をイメージしているんではないかとか

語り始めたら朝まで掛かってしまうんではないかと思うぐらい、いろんな意味で内容の濃〜い作品になっていました☆w


なので、今回のレビューは手短に致しますw


で、話はガラッと変わりますが、映画の歴史を紐解いてみると…

まずサイレントからトーキーに映画が変わったのは

1927年のアメリカ映画『ジャズ・シンガー』

そして白黒からカラーフィルムに変わったのは

1935年の『虚栄の市』(ルーベン・マムーリアン監督)

と、言われている。


で、私たちの生きるこの時代に、映画はまさに「三度目の(フォーマット)転換期」を迎えた。

それが2Dから3D映画となった『アバター』である(ここまでに至る過程として『ジュラシック・パーク』や『マトリックス』等の3DCG映画があったと言っていいかもしれない)。


オイラが思うに この『アバター』の凄いところは、ただ単に3Dで作られた本格的な長編映画であるというところではなく

仮に10年後に3D映画が当たり前のものとして進化・発展していったとしても「ああ、そういえば10年前に作られた『アバター』って、今見返すとショボいよね」と言われないような作りにしているところがスゴイのである!!w


もちろん これ以前にも3D作品はあるのですが、コレで間違いなくジェームズ・キャメロンは映画史に「3D映画の祖」として名を残すであろう。

それともうひとつ特筆すべきは、前述の『ジャズ・シンガー』や『虚栄の市』は 映画の教科書に名は残せても 名作としては語り継がれないし、人々の記憶にも残らないであろう。

しかし この『アバター』は後世に語り継がれる名作になるであろうし、我々はそれをオンタイムで体感できた世代になるのである。

だから年をとって、もし孫でもできたら

「いいかい、おじいちゃんはねぇ、世界初の本格3D映画『アバター』を当時劇場で観たんじゃよ」

と、誇らしげに語ってもいいかもしれない(笑)。

つまりキャメロンは キューブリックもクロサワもルーカスもできなかった とんでもない偉業を成し遂げたのである。


さぁ、この3Dが当たり前の事になってしまうその前に、まずは この『アバター』を、しかもIMAXシアターで鑑賞する事をオススメ致します☆w

ホントねぇ、この映画の魅力は字面では伝わらないんですわ!!(苦笑) 実際 劇場へ見に行って、まさに「体感」して頂くのが一番…という事を今回は声を大にして言いたかったのでありますです、ハイ☆(笑)


映画的には星5つが妥当だと思うのだが、キャメロンの偉業自体は星200個ぐらいに相当すると思うw


★★★★★
# by dogma73 | 2010-03-02 18:07 | やんちのレビュー
監督・ばんざい!@やんち
やんちです。


北野武監督の『監督・ばんざい!』を観る。


とにかく酷い!!

映画の体を成していない。

それどころか、映画が映画たる心意気すら欠如しているのである(苦笑)。

結局テレビで できないコントを自分の映画でやっただけじゃないか。

こいつの映画を「キタノ・ブルー」とか言ってあがめている奴の気が知れない!!

もう北野武の映画は二度と観ないと心に決めた。

この人はやっぱり、あのバイク事故の時に死んでいた方がよかったw

それよりもなによりも、この映画に携わったスタッフやキャストが可哀想だよな(苦笑)。


☆☆☆☆☆(星ゼロ!!/苦笑)
# by dogma73 | 2010-02-22 02:06 | やんちのレビュー
独立愚連隊西へ@やんち
やんちです。


岡本喜八監督の『独立愚連隊西へ』を観る。


「パート2に名作無し」と よく言われるが、例外もある。

例えば『ゴッドファーザーPART2』とか『スターウォーズ 帝国の逆襲』とか『マルサの女2』とか。

そして『独立愚連隊西へ』も その部類であろう(実は設定・内容的には『独立愚連隊』の続編ではないのだが/笑)。

前作よりもコメディ色がグッと強くなった分、スカっと爽快感も増して誰もが楽しめる娯楽作に。

たったひとつの軍旗のために翻弄される人々を描く事で反戦色も強くなっているのもミソ。


でも ちょっと残念だったのは、前作で好演した佐藤允中谷一郎(のちの風車の弥七/笑)の存在が薄め(出番が少なめ)だった事。

ま、他の出演陣が濃くなった分、仕方ないのですが(加山雄三、平田昭彦、フランキー堺、天本英世 etc.)。


で、本作の目玉は なんといっても そろばん抱えたバカボン鬼塚似の神谷一等兵・堺左千夫の怪演!!w


岡本作品は、何故だか1度観ると もう1回すぐに繰り返してみたくなる(笑)。まるで麻薬のようだw


★★★★☆
# by dogma73 | 2010-02-14 20:21 | やんちのレビュー
独立愚連隊@やんち
やんちです。


岡本喜八の『独立愚連隊』を観る。

東宝で岡本は娯楽活劇、いわゆるプログラムピクチャーを撮り続けた。

でもそれは裏を返すと、大作ばかり撮ってきた天皇クロサワが撮りたくても撮れなかったものをやっていたとも言えないだろうか。

B級と一言で片づける事なかれ。

西部劇や推理劇、様々な要素がギュッと盛り込まれた『独立愚連隊』。黒澤映画が幕の内弁当だとしたら、岡本喜八の映画は「のりめんたい唐揚げ弁当」だ(笑)。

高級でソツのない幕の内もいいが、ボリュームたっぷりで腹持ちの良い のりめんたい唐揚げ弁当の方が好きだね、オイラは☆w


そして この映画は まさに佐藤允のためにあるね。

野性味に溢れていて、なおかつ策士でカッコイイ!!

しかしこの当時の大スタア・三船や鶴田浩二の使い方が確信犯的で笑えるw

だってキチガ○シナ人だもの!!(苦笑) 三船さんなんて真面目に(天然で)狂った演技しちゃってるし(爆っ)。


それと最後に、この『独立愚連隊』は 後の日本のアニメ(庵野秀明、押井守の『機動警察パトレイバー』、それと『ケロロ軍曹』等)に多大なる影響を与えている事を記しておく。

まぁそれは喜八っつあんのカット割り(絵コンテ)が、実写よりもむしろアニメ的だという事もあるのだと思うのだがw


★★★★☆
# by dogma73 | 2010-02-12 00:43 | やんちのレビュー
麦秋@やんち
やんちです。


小津安二郎監督の『麦秋』を観る。


まだ日本に美しい言葉や所作が残っていた頃のお話。

ホームドラマの原点、というか全てがここにはある。2時間強の作品だが、ものすごく緻密に練られた脚本に舌を巻かれた。恐るべし、小津&野田コンビ!!w

それとテーマ曲も素晴らしいので必聴。

そして原節子はもちろんの事、淡島千景(羽野晶紀似/笑)のキュートさに打ちのめされよ!!w


小津は結局 原と結ばれる事なく、一生を終えた。

そして原は 今も鎌倉でひっそりと余生を送っているという(現在御歳89)。

原は映画の中で何度も婚期を迎え、最後は天国の小津に操を捧げたのだろうか…。


しかし 医者役がちっとも似合わないなぁ~、笠智衆(苦笑)。


★★★★★
# by dogma73 | 2010-01-11 20:33 | やんちのレビュー
秋日和@やんち
やんちです。


小津安二郎監督の『秋日和』を観る。


小津流のエロトークが冒頭から「ケケケッ、ボイーン!!」と炸裂する本作(笑)。

だいたい原節子が後家さんという設定からして 小津さんの妄想、工口杉!!w

やっぱ節ちゃんは永遠のヒロインだったんだな、小津にとってもw


そして佐分利信・中村伸郎・北竜二のおなじみ三人衆と、司葉子の同僚(寿司屋の娘)・岡田茉莉子との会社応接間&寿司屋での やりとりが最高に笑える!!(笑)

岡田茉莉子の「平山クン(小父ちゃま)」は可愛いね☆ まさに小悪魔!!w

昭和ではなく、平成の娘っぽいもんw なんだか加藤ローサっぽいし☆(笑)


それと母娘の伊香保旅での原の台詞

「ここで ゆで小豆食べたこと、いつまでも覚えてるわ」

は、胸にじぃぃんと染みた。


小津は終生愛した母(実母)と原とは結婚する事ができず、生涯独身を貫き

「映画と結婚した」

のだ。


★★★★☆
# by dogma73 | 2010-01-10 14:28 | やんちのレビュー
書を捨てよ町へ出よう@やんち
やんちです。


寺山修司の『書を捨てよ町へ出よう』を観る。


なんで今こういう映画がないのかなぁ…と、つくづく思う。

完全に時代を超越しているね、この映画は!!

寺山にとってキャメラは玩具、フィルムは悪夢、シネマはロックンロール。


★★★★☆
# by dogma73 | 2009-12-21 01:58 | やんちのレビュー
やっと・・・ドグマへ!
やんちへ

ドグマ、行って来たよ!
とりあえずは、1回ぐらいは僕もって思ってさ、
2ch辺りで噂されていた映画を観てみた!w
ハリウッドで白黒でスポーツ映画が、今は「ナウい」らしく、
そんな映画がドグマでやってるって聞いたもんだから、
休みを利用して行ってきたよ!

で、観たのが【ハード プレイ】!w
エッチぃぃのではなかった!(笑)

これでした~!












白黒って言うから昔の映画かと思いきや、白人と黒人が出てた!(爆っ)
なるほど、それで白黒!w
スポーツは、ガチで"2 on 2"のバスケだったよ。
もち、ハリウッド!

内容は・・・深夜にテレ東とかで放送されてたらピッタシって感じかな^^

一応、アマゾンから持ってきたデータ。

<キャスト&スタッフ>
シドニー…ウェズリー・スナイプス(山寺宏一)
ビリー…ウディ・ハレルソン(堀 秀行)
グロリア…ロージー・ペレス(潘 恵子)

監督・脚本:ロン・シェルトン
製作:ドン・ミラー/デイビッド・レスター


星は、満場一致で

★☆☆☆☆
# by dogma73 | 2009-11-27 22:22 | じゃっくのレビュー
グレート・スタントマン@やんち
やんちです。


『グレート・スタントマン』を観る。


ジョニー・デップが何だ!!

ブラピが何だ!!

元祖「セクシー・アクター」といえば、オイラの中では 誰がなんと言おうと

バート・レイノルズ

なのである!!w

そして相棒は なんと ジャン=マイケル・ヴィンセント!!

もう何も言う事ないじゃん!!w


ラストのロス大地震のカースタントは、映画の中の映画(劇中劇)とあなどるなかれ!!

CGでインチキ・ディザスター・ムービーを毎回でっち上げている某エメリッヒに、ハル・ニーダムの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい!!(苦笑)


ちなみにオイラが大好きな監督のハル・ニーダム(『トランザム7000』『キャノンボール』等)は、元々バート・レイノルズの吹き替え(スタント)をしていた「偉大なるスタントマン」なのであるw


★★★☆☆
# by dogma73 | 2009-11-13 14:54 | やんちのレビュー
彼岸花@やんち
やんちです。


小津安二郎監督の『彼岸花』を観る。


電車で始まり電車で終わる…本当に隙のない脚本に兎に角ビックリ!!

何で生涯独身を貫いた小津がこんな味わい深い映画を作る事ができたのか、にわか信じがたい。

そして小津映画のためにあるとしか思えないような、佐分利信の徹底して抑制された演技と朴訥としたしゃべり口は もう凄いとしか他に言いようがない。

で、終盤の笠智衆の詩吟(圧巻!!)と「(結婚とは)真鍮を黄金(きん)にするんだよ」という佐分利の名台詞で完全にノックアウト!!(笑)

まさに映画としてパーフェクト


それと有馬稲子と山本富士子のハリウッド女優ばりの奇跡的な美しさに ただただ酔いしれるべし!!


で、とにかく笑えるのが「ここは平山家ですよ!!」と毎回しつこく主張してくる 真っ赤なやかん!!(笑)

でも見終わった後に あの真っ赤なやかんこそが「彼岸花」であると気づかされた!!w


いつも似たような配役(レギュラーメンバー)に同じようなローアングル、そしてそこから生じる「(小津映画の)既視感」…小津映画は観れば観る程、深みにハマっていくなぁ~(笑)。ホント面白すぎるっ!!

もしかして時を越えて、小津さんの「トリック」にハメられているのかしら?(笑)


★★★★★
# by dogma73 | 2009-11-13 01:08 | やんちのレビュー
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